以下は、『君が代不起立』国際婦人デー大阪上映会（3/17）の参加者からの便りです。　

　『君が代不起立』と国会前映像を見て

　小生、最近、貴ビデオプレス制作のビデオ『君が代不起立』と昨秋の改悪教育基本法案成立阻止の国会前キャンドルサービスなどのドキュメントビデオを拝見しました。それら迫真せまる戦闘性をもつ秀逸な作品であるので、その感激をひとまず伝えておくべきであると思い、ペンをとりました。

　「とめよう改憲！おおさかネットワーク」の集会で、「キャンドルサービス」のビデオをみて、人々は異口同音に感情移入していました。後日のその実行委員会で、私は、あれだけの闘いが国会内外で取り組まれていても、そのことが全国で同時的に伝播されていなかった。点のたたかいであった。そのビデオは国会周辺を写しとっているだけであるが、しかし本音は全国的に決起することを促しているのだ。やがて来るであろう国民投票法案や改悪憲法案にたいする闘いのナショナル・アプライジング（全国的決起）のアピールであると理解すべきである。従って地方のものは国会闘争とそれぞれの地方をつなぐべく構想を今考えることだ、などと端なくもしゃべっている次第であります。もとより大阪から大型バスをチャーターして、国会前にのりつけるコスト（ポケットマネーの持ち出し）など問題ではないだろう・・・。　（07年3月19日・佐々木辰夫）