●京都上映会の報告（07年8月10日）

身につまされる内容で釘付け

8月10日に京都で開かれた「キリスト教学校人権セミナー」での『君が代不起立』上映の報告をFさんが送ってくれました。以下、Fさんの報告です。

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８月１０日に「キリスト教学校人権教育セミナー」で「君が代不起立」を上映しました。セミナーの正規プログラムではなかったにもかかわらず（また上映が夜８時からだったにもかかわらず）６０人強のセミナーｋ参加者のうち、４４人もの人が上映を見ました。

私たち私立学校の教員にとっても人ごとではない、という状況と、教職員一人一人の身につまされる内容が、参加者を釘付けにしていました。上映後、東京都のキリスト教学校教員から、都の状況について説明があり、上映企画者からも「キリスト教学校でも（君が代強制は）起きてはならない事態だが、もしもの時にはここにいる教職員が、回り持ちで１回ずつでも着席するような行動を示すことを覚悟するべきでは」と発言しました。

　当セミナーのアンケートで以下のような感想が上がっていました。

「都の現実を知ってはいるつもりだったがより具体的に知ることができた。お一人で戦っておられる根津先生に多くの励ましを受けた」「教師が権力を奪われたところで本物の教育が起こることを示してくれました」

また、他のキリスト教学校教員や、学生からこの映画上映をしてみたいという声が挙がっていました。この映画上映が長く続くこと自体が闘いであり、根津支援であると思います。ありがとうございました。