アンケート

★ 『がん・容子の選択』上映会アンケートから　
2012/10/12 SSSネットワーク主催　東京ウィメンズプラザホール
　　　　　SSSネットワークはシングル女性の会です。約 100名が鑑賞しました。

● 日本にこのように自立した人間（男、女という性別に関係なく）が存在することに大きなショックを受けました。圧倒的な存在。この方を育てた環境やこの方の個人史をもっと知りたい。この企画ありがとうございました。

● ありがとうございました。今日からは多分昨日までの自分とは違ってくるように思います。真剣に生きてこなかった自分と向き合うことになりそうです。

● 自分の命に最後まで責任を持つ。そう強く感じた映画でした。それはまわりの支えがあったからこそ。日ごろからコミュニケーションの大切さも感じた。がんはこわくない。そう思える映画でした。

● 以前から私も最期はがん死がよいなと思っていたので、（自分でエンディングの準備ができるので）本日の映画をみて、容子さんの生き方、考え方に賛同し、勇気を頂いて一層自信を得ました。

● 御自分が大変な時なのに「３・１１」に対して、何か発信せねばと、行動をおこすエネルギーはどこからくるのでしょうか！？容子さん自身もとてもすてきな方だと思いましたが、まわりの仲間もとてもすてきな方ですね。この映画をもっといろいろなところで上映された方がいいと思います。

● 死を迎える心がまえは今を生きること。自分の生き方が友をひきつける。友の支えは自分を力づける。

● よかった。本当によかった。人柄なんだなーと思いました。

● 大変感動しました。私の姉は昨年亡くなりました。がんだったのですが、誰にも言わず、死ぬまで誰も知りませんでした。この映画を見ていたら彼女の生き方は変わっていたでしょう。

● 容子さんの明るい前向きな生き方に感動しました。どうしてあんなに明るく過ごせるのかなと思います。まわりのささえ合う大切さも教えられました。

● ありがとうございました。トークの際のがん保険についてひとこと。訪問医による在宅か、緩和ケアを選ぶかは、人によって違うと思いますが、運良く緩和ケア（ホスピス）に入れた場合、差額ベッド代が一番たいへんです。保険に入っていないと払えない方が多いのは事実です。

● なんて幸せな人なのだろう。体が苦しいのはもちろんだが、あんなに皆に見守ってもらえて。自分の両親の死の時は、自分の死の時はどうなのだろう。あまり楽しい予想はできないので、どうしようか。

● 笑顔を常に・・・死をおそれず・・・がんばっておられた姿に感動しました。私は一寸無理かな。でも今日上映会で考えさせられることが多かったです。

● 夫が肺がんで亡くなりました。いろんなことがわかりますし、思い出してしまいました。私、よくがんばったなーと思います。今、幸せです。

● 病気から死に向かうありのままの生命をよくぞ映像として残してくれたと深い感動をおぼえました。死は、けっしてきれい事ではありません。だけど、まわりの人々にあれだけのメッセージを生命を通して宝物のギフトを贈ってくれた容子さんは、輝いていました。

● がんもやはり死ぬまでは大変なんだなあと思った。自分を強くもたなくてはと思った。友人のたいせつさも思った。その人の生前の生き方が全てあらわれて来ると思った。ぼけちゃいられない！

● 生まれて来る時もたいへんなら、死んで行くときも総じてたいへんなのですね。がん死も部位や状態次第でつらい痛みに耐えなければ死ねないんだ・・・と、やはりショックです。死に対する恐怖はないつもりですが、痛みだけは避けたいですね。死に際には、究極の好奇心「死後はどうなるのか」を楽しみに臨みたいものだ。

● 私、妻をがんで亡くし今年七回忌法要をすませました。がんの転移四回、在宅介護15年経験あり。容子さんの生きる、命の尊さにかける姿に感動しました。映画の中で久しぶりに泣けました。

● 死んでいくのも大変だ～というのが見終わったときの率直な感想です。こんなに強く淡々と笑いながら生きてゆけるのかなあ・・・と強く思った。何をどう準備したらこうなれるのだろうか。考えさせられた映画だった。

● 容子さんの生き様が最後の最後まで一貫していて、ガンとの闘いにくじけない姿に脱帽です。映像の構成、ナレーション、すべてよかったです。

● もし私ががんになったらどうなるだろう。あんなに前向きになれるだろうか。熱心に勉強するだろうか。とても貴重な映像だから今後も上映してほしい。本人が発信すればこそ、近所の人たちもチームを組んで助けあえる。病気治療のひとつのあり方と共に、地域のネットワークにも考えさせられた。

● 淡々と描かれたドキュメントですが、それが逆にドラマのようなお涙頂戴ではないので、とても感動しました。40歳に乳がんが見つかりそれ以来、勉強しむきあってきたからなのか、とても明るく死をおそれない。まねできないなと思いました。

● 今後の参考になりました。なかなか自分のわくを超えるのはむずかしいですが。

● 意志も精神もとても強い方とお見受けしました。痛みも辛さもすべて受容して、笑顔をたやさず、皆様から愛されてお幸せでいらしたと思います。

● 終末期を過ごすためには友人がいかに必要であるかがわかった。勇気のある生き方に感銘を受けました。

● 映画を観て、やっぱり癌になるのは嫌だと強く思いました。なんだか逃げ出したくなりすごいストレスでした。