●『人らしく生きようパート２』北見管内連続上映会報告

4ヶ所に280名が参加

　１０月２０日の紋別文化会館での紋別上映会を皮切りに、『人らしく生きようパート２』北見地区管内上映会を四会場で開催しました。

　北見地区上映会は、二年前の『パート１』が好評でしたので支援共闘の「オホーツク国鉄闘争に連帯する会」と「平和運動フォーラム網走ブロック協議会」が主催になり、多くの労働者・市民に国鉄闘争について考えてもらいたいと上映会に取り組んでくれました。　上映会場には、主演者の中野勇人さんが地元での上映運動ということで四国から二十日に帰郷して、紋別・北見・網走に家族三人（貴子さん、龍二君）で参加し「人らしくマフラー・ペンケース」等を販売し、上映後には「なぜ、四国に行ってオルグ活動をしているのか、鉄建公団訴訟が国鉄闘争解決に向けていかに大事なのか、そのために四国の場で運動を作っていく」決意を含めた報告をされた。とりわけ網走会場では貴子さんの親族が住んでいて、当日も会場に足を運んでくれたこともあり、どの会場より緊張していました。　参加者は、映画に食い入るように見ていまして、中野さんが言うには「親子で腕相撲するところや西川さんの焼き肉の歌では笑いがあるのに」と北海道の人はまじめに見ているとの感想もありました。

　予想したより参加者の人数が少なかったのですが、「大変よかった。あらためて闘争団が頑張っている姿を見て、支援を強化したい」との声も聞かれ今後の運動に繋がることが出来る上映会でした。

　１０月２０日　紋別文化会館　　　　　４５名

　１０月２１日　北見市民会館　　　　１２０名

　１０月２３日　網走エコーセンター　　６５名

　１０月２３日　遠軽基幹集落センター　５０名

　　　　　　　　　　　　　　　　計　２８０名

アンケート集約

・知人が元気でがんばっている姿をもっと多くの人に見せたい。

・公務員職場でも人減らしが進んでいるので国鉄闘争は他人事ではない。

・パート１も見たが、二年前なので内容を忘れたのでパート１とパート２を続けて見ればもっと良かったと思う。

・仲間との大切さを、また教えてもらった。国労には頑張ってもらいたい。