日本のみなさんへのメッセージ
マージーサイド港職場代表委員会
ジミー・ノーラン議長／ジミー・ディビス書記長
1995年9月、トーサイドの若い港湾労働者が張ったピケットラインをこえることを拒否したため、400人ほどの港湾労働者が解雇されました。
職場復帰を求める運動が世界の隅々に届き、労働組合員と大衆活動家が一緒になって立ち上がりました。
その争議は、リバプール闘争だけでなく、世界中の港湾労働者が直面している問題を討論する２度の国際会議が開催されるという実にユニークなものでした。これらの国際会議から導き出された明快なメッセージとして、国際資本主義による脅しに対抗するために、世界的規模の行動が必要であるという事が強調されました。
日本の労働組合代表団のリバプール訪問は、私たちの状況に希望をもたらすもので私たちみんなを鼓舞するものでした。
争議は敗北として終結しましたが、国際的なつながりはけして壊されることはないでしょう。私たちすべてを容赦なく分析する世界資本とそのどん欲さに、共にたたかうことができるのです。
マージーサイド港職場代表委員会は、２年半にわたる日本の労働組合、とりわけ港湾労働者の寛大さ、思いやり、連帯に心からお礼申し上げます。けして忘れません。
心からの連帯をこめて。
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