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沖電気から20年前に嫌がらせの配転をうけ、それを拒否したことを理由に解雇された田中哲朗さんは、いまも抗議の意思をこめて毎朝ギターを手に八王子工場の門前に立つ。田中さんは会社が当時行った大量首切りと職場での村八分・いじめなどがおかしいと思い、それを批判しただけだった。企業は働くものの良心を押しつぶしてきた。一人でもおかしいことはおかしいといい続ける田中哲朗さんの生き様は、全国に知られ多くの感動を呼んでいる。歌も素晴らしい。田中さんのたたかいに共感して、ビデオプレスでは20周年記念イベント（2001年6月開催）にあわせてに向けてこのビデオを作った。短編だが、田中さんの20年の歴史と思いにあふれている。ぜひ多くの人に田中さんのたたかいを知ってほしい。2001年6月制作・20分・2000円。申込みはこちらへ。
田中哲朗さんのホームページはこちらへ。