JR東日本の少数派労組、国労の組合員が、管理者から特別の監視を受けて働く姿を記録したビデオ「背面監視」の日本語版と英語版が完成、11月12日から韓国・ソウルで開かれる「ソウル国際労働ビデオフェスティバル」に出品されることになった。旧国鉄の分割・民営化に反対した国労の組合員が、組合バッジを付けているだけで処分され、賃金カットされる。さらに駅の自動販売機の職場で缶飲料などを補充する作業を、まる１日背後から監視される様子などを迫っている。
国際労働ビデオフェスティバルは今年で２回目。ビデオの問い合わせは電話03・3530・8588。
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