●ひとネットMONDAYつうしん NO.60 2003年4月28日
メーリングリスト「ひとネット」に配信している闘争団・「人らしく生きよう」上映関係のウィークリーニュース。共同管理人・松原明による「独断と偏見」によるニュースです。「ひとネット」は無料で入会できます。こちらから。
★イスタンブール国際ドキュメンタリー映画祭で上映
『闇を掘る』の藤本幸久監督（十勝上映会呼びかけ人代表）の努力もあって、3/5〜3/12にトルコのイスタンブールで開催された国際ドキュメンタリー映画祭で『人らしく生きよう』が上映された。その報告が藤本さんから最近届いた。この映画祭には21ヶ国・82作品が上映されたが、日本からは土本典昭・小川紳介の作品など6プログラムが参加した。藤本さんの手紙にはこうあった。「『人らしく生きよう』は、私たちと同世代の女性たちに強い共感と支持を受けました。“自主制作でこれだけのことができるのだ”と勇気を与えたようです。トルコの地方の映画祭でも上映したいという強い希望があり、VHSはトルコドキュメンタリー映画協会の人に提供いたしました」。英語版をつくった甲斐があった。フランスのパリでも自主上映したいという日本人がいて、コンタクトをとっているがこちらのほうはまだどうなるかわからない。
★鉄建公団訴訟原告団、メディアを武器に
闘争団のたたかいは、鉄建公団訴訟をが軸になっているが、それを拡げるために5月以降さまざまな新しい取り組みが計画されている。新パンフレットの発行、それに共闘会議ホームページの全面刷新・強化など自分たちのメディアづくりに力を入れている。連休あけ以降の共闘会議ホームページが楽しみだ。またしばらく休止していた「協同倶楽部」のホームページも再開した。
★清算事業団の実態ビデオも上映
次回の鉄建公団訴訟口頭弁論は本日4月28日（月）午前10時半、東京地裁。夜には恒例の報告集会が18.30よりシニアワーク東京で行われる。いよいよ裁判も本格的論戦に入ってきた。報告集会では『検証・国鉄清算事業団―テープが語る再就職あっせんの実態』（15分）と題したビデオ上映もある。このビデオは稚内闘争団と協力してビデオプレスが以前につくったもの。でたらめな再就職あっせんの実態を暴露している。
・MORE→闘争団関係の情報は http://www1.jca.apc.org/ouen/
・MORE→共闘会議関係の情報は http://www.h4.dion.ne.jp/~tomonigo/
・MORE→上映関係の情報は http://member.nifty.ne.jp/videopress/hito.html
・MORE→国鉄・JR問題研究会 http://roumonken.infoseek.livedoor.com/
・ご意見・ご感想をお寄せください。→hito-net@jca.apc.org