●ひとネットMONDAYつうしん NO.61 2003年5月5日
メーリングリスト「ひとネット」に配信している闘争団・「人らしく生きよう」上映関係のウィークリーニュース。共同管理人・松原明による「独断と偏見」によるニュースです。「ひとネット」は無料で入会できます。こちらから。
★ビデオ「検証・反国労キャンペーン」の反響
4/5の「反国労キャンペーンから20年〜マスメディアを問うシンポジウム」で上映した10分ビデオ「検証・反国労キャンペーン」を「がんばれ国労闘争団」のホームページ上で動画公開した。女性応援団からぜひやってほしい、という要望もあり、見よう見まねでテスト的にやったもの。動画というのは、マシンや回線の環境でだれでもうまく見れるとは限らない。一抹の不安があったが、さっそく公開直後から反応が続々と寄せられたのでホッとした。その一部を紹介する。
・「ビデオをお譲りください。４／５シンポに参加し、感銘し、考えさせられました」（K）
・「反国労キャンペーン」のビデオ観ました。とてもわかりやすい、よくできたビデオだと思いました。この４月５日の集会は行きたいと思っていたのですが、別の予定のためいけず、残念に思っていたところでした。（I）
またメディア問題に取り組んでいる「メキキ・ネット」（メディアの危機を訴える市民ネットワーク）からは、メルマガでこの問題を取り上げたいという申し出もあった。国鉄闘争を拡げていくひとつの切り口として、メディア問題は行ける、というのが今回の実感だった。また動画配信の有効性もわかった。一方「アクセスしたが見れなかった」という人もいた。今後、配信方法についていろいろトライしていきたいので意見を寄せてほしい。
→http://www1.jca.apc.org/ouen/douga01.htmlで公開中。
★辛淑玉の視点
辛淑玉（シンスゴ）は「すごい」と思っていたが、「労働情報」最新号（5/1付）の「辛淑玉が語る国鉄闘争」は、すごかった。タイトルは「いま、闘いのなかで、最も生活者のニオイがするのって、闘争団じゃないの?」というもの。2ページの短いインタビュー記事だが、女の視点から国鉄闘争をズバズバ切り取っている。「同情って長続きしないよ。基本に据えるのは怒り」「女たちの顔を、言葉を、もっと前面に」などなど鋭い言葉に圧倒された。必読である。→労働情報TEL03-3837-2542
★田中哲朗コンサート大分で
沖電気で解雇争議をたたかい「人らしく生きよう」の主題歌を歌っている田中哲朗さんのコンサートがどんどん広がっている。5月末には大分で5/31〜6/2の3夜4会場で企画が進んでいる。2日の日は、なんと1000人の会場をとっているという。大分は「人らしく生きよう」の全国上映の皮切りをしたり、一人闘争団・赤峰さんを支えてユニークな運動を展開している。4/29には赤峰さんは沖電気の定例座りこみにも参加し、田中哲朗さんとの交流を深めた。今回のコンサート成功が期待される。詳しくは、http://www1.jca.apc.org/ouen/oita84.htmlで。
★5/25〜26に共闘会議全国交流合宿
新共闘会議も助走期間を終え、これから運動を本格的に拡げる時期に入ったが、そのための「全国交流合宿」を5月25〜26日、神奈川県湯河原で開催することになった。25日は午後2時から開始で26日正午に終了する。会費は12000円（1泊2食付）。多くの人の参加を呼びかけている。→詳細TEL03-5730-6625
・MORE→闘争団関係の情報は http://www1.jca.apc.org/ouen/
・MORE→共闘会議関係の情報は http://www.h4.dion.ne.jp/~tomonigo/
・MORE→上映関係の情報は http://member.nifty.ne.jp/videopress/hito.html
・MORE→国鉄・JR問題研究会 http://roumonken.infoseek.livedoor.com/
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