●ひとネットMONDAYつうしん NO.62 2003年5月12日
メーリングリスト「ひとネット」に配信している闘争団・「人らしく生きよう」上映関係のウィークリーニュース。共同管理人・松原明による「独断と偏見」によるニュースです。「ひとネット」は無料で入会できます。こちらから。
★「週刊金曜日」に山口正紀さんの記事
4/5メディア批判シンポジウムのパネリストだった山口正紀さんが、「週刊金曜日」最新号に記事を書いた。「国鉄改革」報道検証と題したもので、メディア反国労キャンペーンの重要な問題点を短い文章の中で、的確に示している。そして、出だしの締めくくりの話が「人らしく生きよう−国労冬物語」。「『国鉄改革』は、人権無視リストラ社会のモデルにもなった。だが、私たちには別のモデルがある。今も裁判で闘い続ける佐久間さんら、国労闘争団の『人らしく生きよう』だ。」。
ところで、山口さん自身、読売新聞社のなかでいじめられ、不当配転を受けながらも「孤軍奮闘」している貴重な人。筋を曲げずに頑張っている人はどこでも極少数になってしまったが、こうした一人ひとりのネットワークにこそ「状況転換」の可能性が潜んでいると私は思う。「週刊金曜日」ぜひご一読を!
★九州原告団・家族激励ツアー参加者募集中
九州の鉄建公団訴訟原告団を激励しようというツアーが企画されている。北海道に比べて原告団の人数の少ない九州だからこそ、より応援しようという企画だ。日程は6/21羽田8.30発〜6/22羽田着18.35の1泊2日。費用は4万円。宿泊は大牟田市だ。先着順20名で、締め切りは5/13、問い合わせはTEL03-5730-6625へ。
★新パンフレット製作中
鉄建公団訴訟原告団のたたかいを伝える新しいパンフレットが製作されている。5月下旬完成・500円。原告団ではこのパンフレットを使って、「守る会」など支援の輪を広げていく。
★東京東部で連続上映会が具体化
東京東部地区では「人らしく生きよう」の連続上映会を計画していたが、2ヶ所が確定した。まず、6月6日（金）18.30 江東区文化センター（田中哲朗さんのミニコンサート付き）、そして6月13日（金）18.30 江戸川区総合区民ホール（船堀駅前）。その後、葛飾区、墨田区、台東区、荒川区、足立区で行う。実行委員会は、清掃労組や民間組合や有志で構成されている。その中の一つである東部労組では、最近ビデオプロジェクターを購入した。上映会をきっかけに映像を使った活動に力を入れていくという。
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