●ひとネットMONDAYつうしん NO.72 2003年7月21日
メーリングリスト「ひとネット」に配信している闘争団・「人らしく生きよう」上映関係のウィークリーニュース。共同管理人・松原明による「独断と偏見」によるニュースです。「ひとネット」は無料で入会できます。こちらから。
★国労闘争団、志賀高原でがんばる
7月27〜28日と志賀高原で開催された「平和と民主主義をめざす全国交歓会」(全交)に参加してきた。海外の反戦運動の代表など多彩なゲストを含め650名が集う壮大な「合宿イベント」である。例年、闘争団が参加しているが今年も闘争団8名・家族1名がアピールをしたり、物販などをした。志賀高原はやはり空気がうまい。なるべく深くたくさん呼吸をして鋭気を養った。
私は27日夜、メイン会場の販売コーナーの片隅で「ビデオ販売」や「ビデオプレスニュース」を配ったりしていたが、闘争団のコーナーから異様な盛り上がりの声が聞こえてきたのでビックリ。「100人! 100人!」という大騒ぎコールである。なんとこの日、鉄建公団訴訟原告団を守る会の加入がぐんぐん伸び100名を突破。結局107名の人がその場で守る会に加入したのだ。沖縄の彫刻家・金城実さんもその一人で「応援していきたい」と言っていた。
闘争団は、その後は「人らしくタオル」の販売に移行。参加者が集会場から出てくるところを待ち伏せるように、タオルを手に熱心に売り込む。「あと10枚!」のかけ声が「あと1枚!」になり、ついにもってきたタオル100枚(1枚1000円)を完売してしまった。全交の関係者は、国鉄闘争支援者が多いが、それにしてもすごい「成果」だった。28日のフィナーレでは、登壇したゲストなど20名近くの人の首に「人らしく」のタオルを巻いてもらうという「見せ場」もあった。(→「がんばれ国労闘争団」に写真あり)
今度は、あの気迫とエネルギーを東京のたたかいで、敵にぶつけてほしいものだ、と私は思った。
★松下竜一さんカンパ続々と
現在入院中の松下竜一さん激励見舞い金カンパを呼びかけたところ、きょう現在19名・94,000円が寄せられている。インターネットのホームページに掲載した程度だが、闘争団員はじめ在日の方、郵政の職場の人など幅広いところからカンパ申し出があった。8月上旬で一度集約して本人に送金するつもり。引き続きカンパ受付中なので、メッセージを添えて寄せていただけるとありがたい。詳細は、→http://www1.jca.apc.org/ouen/001text/030702matusita.htmlをご覧ください。
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