●ひとネットMONDAYつうしん NO.81 2003年11月24日
メーリングリスト「ひとネット」に配信している闘争団・「人らしく生きよう」上映関係のウィークリーニュース。現在は「不定期刊」。共同管理人・松原明による「独断と偏見」によるニュースです。「ひとネット」は無料で入会できます。こちらから。
★「人らしく」海外上映続く
英語版をつくってから「人らしく」は海外に拡がっている。12月上旬にはベルリンの「グローバル03・映画祭」で上映されることになった。その主催者のホームページ（http://www.globale03.de/）があり、ドイツ語なのでよくわからないが、資本のグローバリズムに反対する映画祭のようだ。また先日、アメリカのシアトルの労組からビデオの注文が入った。ただ、海外からの送金は手数料が高く（1件につき最低4500円くらいかかる。送金者も受取人もとられる）どうしたらいいものかと悩む。シティバンクの口座を持てば、送金料がほとんどかからないという話も聞いていたのが、調べてみたが現在はそのサービスは高額預金者だけだ。これからますますこうしたケースは増えると思うので、簡便（安い）な送金方法をつくってほしい。
★土本典昭監督がメッセージ
さて、すでに来春にはフランスでの上映が決まり、現在、呼びかけ有志の手でフランス語版が進んでいる。このフランス上映にあたって、土本典昭監督がメッセージを寄せてくれた。その文章をビデオプレスのホームページ（http://homepage3.nifty.com/videopress/hito.html）に掲載した。すばらしいものだった。
★フェスタショック
11月8日に開催された「レイバーフェスタ2003」は、3分ビデオなど大好評で、内容的には「大成功」といえるのだが、観客の入りが悪かった。昨年は400人で今年は250人弱。大きな赤字を抱えてしまった。「勝つときは偶然・負けるときは必然」というが、考えてみるといろいろ原因が思い当たる。こんなときこそ、徹底分析して次の企画に活かしたい。なお、フェスタの実行委員会は25日に開催される。当日の様子は「レイバーネット日本」のウェブサイトで見られる。
★闘争団、年末の取り組みと12/15集会
早いもので、また年末。共闘会議は越冬カンパ1000万円と年末物販の取り組みを開始した。原告団・家族が11/25〜12/20まで要請オルグに職場・地域を歩く。音威子府の藤保美年子さんも参加する。また12月15日（月）には第11回の鉄建公団訴訟口頭弁論が13.30から行われ、夜は18.30より千代田公会堂で1000人規模の集会を計画している。その集会では「レイバーフェスタ2003」で、分割・民営化批判のオリジナルソング「線路は続くよどこまでも」で会場をわかせた板谷信彦さんが愛知から来て歌う。また「原告団映像カレンダー2003」（ビデオプレス制作）の上映、朝生スタイルの「本音でトーク2003・行く年来る年」の企画などがあり、ひさびさに面白くなりそうだ。
・MORE→闘争団関係の情報は http://www1.jca.apc.org/ouen/
・MORE→共闘会議関係の情報は http://www.h4.dion.ne.jp/~tomonigo/
・MORE→上映関係の情報は http://homepage3.nifty.com/videopress/hito.html
・MORE→国鉄・JR問題研究会 http://roumonken.infoseek.livedoor.com/
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