●6.15福岡上映会映画「人らしく生きよう 国労冬物語」上映の案内
「人らしく生きること」がこんなに辛いことなのかと、改めて思い知らされます。同時に、「人らしく生きてきた」人たちへの賞賛が、感動となって、涙となって、心の底から湧き上がるのを止めることが出来ません。こんな素晴らしいドキュメンタリー映画を、是非とも、1人でも多くの方に観て頂きたいのです。
私たちは、WTO（世界貿易機関）などが推進している世界経済のグローバル化がもたらしている様々な問題、例えば「自由貿易」の名の下に極貧国の債務を更に拡大し、「エイズ」さえも大企業の特許権を盾に金儲けの手段にしていることを明らかにしながら、新しい民衆の連帯のあり方などを模索しているNGOグループです。
今、世界各地で「もう一つの世界は可能だ！」を合言葉に、多国籍企業や先進資本主義諸国が作り出してきた弱肉強食の社会システムを、民衆の側から根本的に変革していく取り組みが開始されています。そこでは、不屈で広範な民衆の取り組みが展開され始めています。
私たちは、この日本で、こうした世界の民衆と連帯出来る人たちを、この映画の中に見つけることが出来ます。ただその生き方が素晴らしいだけではなく、本当に社会を変革できる闘いがそこにはあるのです。「たたかう国労闘争団」の闘いは、日本の労働運動の枠をこえ、世界の民衆と、世界の労働者との連帯を始めています。
ところが、こうした数百名の「たたかう国労闘争団」の仲間は、今まさに、既存の労働組合に枠から「排除」されようとしています。しかし、よく考えてみると、「連合」を始めとした既存の労働組合に組織されている人たちは、たかだか労働者全体の2割にもなりません。
既存の組織や運動にとらわれず、積極的にその枠をこえ、世界中のNGOや労働者との新しい関係を模索しながら、今年2月ブラジルのポルトアレグレに集まった8万人の民衆と連帯できるような運動を、「たたかう国労闘争団」の仲間と共に築き上げたいと思うのです。
私たちは、福岡での上映会を通して、こうした新しい可能性に挑戦したいと考えています。だからこそ、これまで労働運動のことなど全く知らなかった多くの人に、是非とも、この映画を観て頂きたいのです。
とにもかくにも、感動の大作に触れてみませんか？ 国鉄民営化から16年の歳月を振り返りながら、これから日本のあり方に付いて語り合いませんか？皆さんの参加をお待ちしています。
尚、「たたかう国労闘争団」に関する詳しい案内は、以下のホームページを参照してください。
http://www.h2.dion.ne.jp/~tosodan/
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映画「人らしく生きよう 国労冬物語」上映の案内
上映場所：福岡市女性センター アミカス ４階ホール
〒815-0083 福岡市南区高宮3-3-1 ( 西鉄大牟田線 高宮駅前)
Tel ：092-526-3755
http://www.amikas.or.jp
上映日時：6月15日（土）
上映時間：一回目：午後2時〜 二回目：午後4時30分〜
チケット：前売り；800円 当日券；1000円
主 催：WOW!Japan < http://members.jcom.home.ne.jp/wow-japan/ >
（WOW!Japan（Watch Out for WTO! Japan：WTOを監視せよ！ジャパン）は、WTO
（世界貿易機関）やFTA（自由貿易協定）を中心としたグローバル化の問題点を検証し、地
域経済の自立を考察するNGO（非政府組織）です。）
連絡先：春日市春日原北町1-3-24-207
福岡ゼネラルユニオン気付
担当：川口英治
上映の前後に、映画に登場される方やその家族、関係者などからの挨拶や、簡単な
シンポジウムを予定しています。詳細は、決まり次第再度案内します。
尚、メールでも前売り予約を受け付けます。必要事項を記入の上、
GZC05135@nifty.ne.jp
宛にメールを送ってください。
********************前売り予約申し込み*************************
映画「人らしく生きよう 国労冬物語」
6月15日（土）
○ 午後２時〜 （ ）
○ 午後４時半〜 （ ）
※ いずれかにチェックをして下さい
住所：（ ）
氏名：（ ）
連絡先メールアドレス（ ）
チケットの枚数（ 枚）
尚、当日受付で前売り券を発行します。